「動画を作って欲しい」という人は一人もいなかった。

私の経験から「広告動画を作りたい」と心から思って制作を依頼するお客様は少ない。

つまる所「動画を配信して、集客したい」がお客様の本音ですし、それが動画を作る目的であります。

ただ、お客様がそのことを忘れ、それが伝染してなのか制作側も「動画を作ること」が目的となってしまう困ったちゃん事例があります。自分もまさにそうでした。

私は当初、「ビデオグラファー」とだけ名乗って営業していたことがあります。

特にビデオグラファーにこだわった理由はありませんが、単純にかっこいいから使っていたって感じです。
また当時は観光系の風景モノしか制作していなかったので、旅行会社に絞って営業していました。
「綺麗な風景映像は、旅行会社が一番欲しいだろう」と。

 

でも当たり前な話、一件も仕事がもらえませんでした。

 

そもそも「人が動画を作りたいと感じる時っていつなんだろう」とよくよく考えてみると、「動画が欲しいお客さんなんて一人もいない、お客さんが欲しいのは『お客さん』だ」となったわけです。いやはやお恥ずかし・・・

単に動画を作りたいというのもダメ、単に見てもらえるだけの動画もダメ。

そう意識するようになってからはお客様に喜んで頂けることが多くなりました。「集客のための動画を」ということを常に意識しながら、仕事を頂いている次第です。

やっていることは「ビデオグラファー」と名乗っていた時期と変わりはないのですが、内面の違いで自分の『命運』も分けることになった最近です。

 

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