レンタルカート・台湾籍ひき逃げで感じる動画の可能性

外国人のレンタカー利用が増加

外国人観光客が上昇中の日本。

最近は奈良・京都といったベタな観光地ではなく、日本人でも行かない観光地や楽しみ方が増えてきました。

その影響もありレンタカーで日本を楽しむ観光客が増えてきました。その最たるが東京都内をカートで巡る「レンタルカート」ですね。コスプレしてぐるぐる回ってるアレ。

任天堂さんとレンタルカート会社の訴訟問題は記憶に新しいのではないでしょうか?
<毎日新聞より:カートレンタル会社を提訴…マリオ衣装無断使用で>

レンタルカートだけではありません。バイクのレンタルサービスを提供しているRental819さんも、外国人向けサービスを提供しています。

さてそんな中、ちょっとしたトラブルが。。

レンタルカートでひき逃げ…台湾籍の男を逮捕

レンタルカートで自転車の少年をはねてそのまま逃走したとして、警視庁万世橋署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑などで、台湾籍で自称パイロットの男(35)を逮捕した。

私は以前、台湾向け日本観光サイトを運営していたことがあり、外国人旅行者の中で台湾人のレンタカー利用が増えていることを知りました。当時からこういう事故が起きないか心配していたのです。

レンタカーは台湾人の利用がかなり占める

アジア系の訪日客が多いのでレンタカー利用をしているのは「中国本土」からだと思っていたらちょっと違います。ほとんどは台湾or香港です。

中国は「ジェネーブ条約」未加入といった都合上、日本に観光目的で来日してもレンタカーで運転するにはパスポート程度の書類ではいかないのです。

しかし台湾は「外国人運転免許証」が認められている対象国なので、必要書類が揃えば簡単に日本で運転ができます。香港も同様、ジェネーブ条約加盟国なので気軽にレンタカーで旅する事ができるのです。

繁体字翻訳の交通ルール・ガイドが少ない

今回のひき逃げの事故原因については定かではありません。

脇見運転をして接触したのならもはや論外ですが、「交通ルール」の知識・見解不足だとしたらもっとサポートできる事があったのではないかと感じています。

もちろん交通ルールは勉強してくるようですが、日本のレンタカー会社が提供している「交通ガイド」は英語ばかりの為、台湾人に本当に理解されているか不明です。台湾人利用が増えてきたのですから、現状を踏まえると「繁体字翻訳」が少ないことに問題を感じておりました。

慣れない異国の地でいきなり運転するわけですから、日本人が運転するよりずっと注意力は散漫していると想像つきます。もし交通ルールへの知識不足が原因だとした事故なら、もっと各国ごとに交通ガイドを用意しなければならないと思います。

英語翻訳ひとつ提供すれば、どんな国にも応用できるから安心かと思いきや、レンタカー利用は台湾からも多いという実情を踏まえてもっと繁体字を増やすべきだと思います。

事故後の対応もきちんと教えるべき

どんなに運転に気をつけても事故を起こさない保証なんてどこにもありません。外国人ドライバーが万一事故を起こしてしまった場合のレクチャーも重要です。特に怪我をさせてしまった場合は救急車を呼べるくらいは必ず説明すべき。

店舗スタッフでのレクチャーが難しければ動画を作るなどしてオペレーションを回した方が良いかもしれません。

最後に:簡単なガイドアニメだって効果はある

下にある動画は、私が当時、台湾向け日本観光サイトを運営していた時に制作した「矢印信号案内」のアニメーションです。サイトのサービスは終了しましたが、動画はまだありました。

実はこれ、プロトタイプで作ったクオリティー低めなアニメーションなのですが、リリースまで時間がなかったのでとりあえずこれで反応をみようというスタートアップによくあるパターンでした。

「サラッとしてわかりやすくていい」といった反応がもらえましたのが意外でした。テロップが少ないのもよかったとのこと。あまりに早く終わるので再生率を見ると109%!反復学習に役立っているようです。

これら20秒以内の交通ガイド動画を制作して、ラストにサービス提供会社を入れれば宣伝効果にもなります。

教習所のような5分も見続けなければならないガイド動画はNGです。

こんなクオリティ低めな映像でも事故防止に役立ってくれることを祈るばかりです。

関連記事一覧

PAGE TOP