動画マーケティング効果あるの?

 

動画マーケティングの前に

ここ数年で一気に「コンテンツマーケティング」が浸透してきました。

自社のサービス・プロダクトを「売り込む」ダイレクトな宣伝ではなく、

ユーザーに興味を持ってもらう・ファンになってもらうという関係構築をするのがコンテンツマーケティングです

ですが、これは企画戦略の総称です。

手段については多くの方法があります。

ブログ・Webマガジン・動画配信などのオンラインや、音楽ライブ・企業が運営するホビークラブ・紙媒体パンフレットといったオフラインも立派なコンテンツマーケティングです。

ネット内で完結したものをコンテンツマーケティングという訳ではありません。

この記事では、コンテンツマーケティングの一環として『動画』が活用されたものを『動画マーケティング』として呼んでいます。

 

売る為ではなく興味を持ってもらう動画を企画する

ダイレクトに製品の能力や価格の安さを訴えるといった宣伝動画と違い、動画マーケティングはユーザーとの関係構築にフォーカスしています。

それ故、自社のサービス・プロダクトとは直接関係のない動画が制作されたりもします。昔話の主人公3人が出てくるあのCMもその例の一つと言えます。

興味を持ってもらうには「企画」は重要なファクターです。

『とりあえず単発でドンと広められる動画をつくりたい』という場面もあると思います。このような大局を狙った動画も良いですが、コンテンツマーケティングはユーザーにゆっくりリーチさせる手段です。長期の配信がカギとなるので、動画の「数量」で勝負をする企画が多いのはこの為です。

 

その動画は動画マーケティングと言えるのか?

では次に動画マーケティングで使用される動画は、具体的に普通の動画と何が違うのでしょうか?

動画を使ってマーケティングをすれば、字の如く動画マーケティングなのでしょうか?または宣伝色を排し、面白さを追求した動画を作れば動画マーケティングなのでしょうか?

確かに採用されている動画は面白い表現を多く見かけます。ですがそれは「表現の問題」です。視聴者にウケる面白い動画が作れたからといって、それが動画マーケティングの条件ではないのです。

 

その動画はファンとの「関係」を構築できるか?

動画マーケティングでは「ファンと交流できる動画」がベストであると考えます。

例えばYouTubeで「コメントしてもらいやすい動画」を作ることです。

・ツッコミどころがある動画
・視聴者に疑問を投げて答えてもらう動画
・ハウツー質問コーナーとしてコメント欄を活用するなど

以上を前提に制作を進めると、いわゆる「面白い動画」が結果として完成します。

これは面白い動画が制作の目的だったのではなく、「ユーザーと交流できる仕組み・きっかけが目的」ということです。

これがファン構築をマストとしているコンテンツマーケティングであり、様々な手段の中から動画が良いとされる理由です

 

顔を出さなくてもファンと交流はできる

ユーチューバーが顔を公表し、サムネイルには変顔までして他者よりも目立とうと試行錯誤しています。

しかし、会社で同じように動画マーケティングをしたいけど「社員が出演してくれない」「退職されたら動画を削除しなきゃならないので面倒」という理由から制作に移れないという事情が見受けられます。

日本とアメリカの動画マーケティングの普及率を見るとアメリカが先を行くのですが、日本では上述のような悩みを抱える企業が多いからかもしれません。

確かに顔を出した方が何かと良いこともありますが、ファンができないということはありません。

顔を出さず無声映画のようにテロップだけで表現しても良いと思いますし、極端な話「かぶりもの」や「モザイク」出演もありだと思います。「恥ずかしいけど、せめて顔は出しておきたい」といって面白い形のサングラスを掛けて出演しているユーチューバーもいますが、チャンネル登録者数は20万を超えています。

私も個人でユーチューバーかぶれなことをやっています。カメラを前にしてトークをしている動画の方が、弊社が制作させて頂いた「PR映像」よりもコメントやチャンネル登録者が付いてしまうのです。

 

詰まるところ効果はある

コンテンツマーケティングに正解はないのですが、どのような表現を動画の中に取り入れたらベストなのかは「ファンを作るために交流は欠かせない」と考えれば正解に近づくことはできます。

「直接、成約に繋がらなくて良い」と考えてしまいがちな動画マーケティングですが、成約という結果を無視できる訳ではありません。

どんなマーケティング手法にせよ、収益を見込んだ戦略は大前提です。単に面白い動画を制作すれば良い訳ではないことが伺えると思います。そこに甘んじてしまうと思ったほど成果が上がらず「動画マーケティングはダメだ」という結論に至るのです。

正解がないからこそ、動画マーケティングはまだまだ可能性を秘めている分野であり、新たなユーザーへの周知・獲得に期待が持てると思います。

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