映像クリエイターが言い切る「ビジネス利用ならVimeoにメリットはない」

Vimeoに登録する必要はもうない

この記事は「Vimeoを使って商品やサービスを認知させよう」とお考えの方に向けた記事です。

私は映像クリエイターとして自分の作品や機材情報を配信したり、クライアント様のWebCMを制作/解析したりなど約3年Vimeo、YouTube両方を使って参りました。

そして最も費用対効果があったのはYouTubeでした。僅差ではなく圧倒的にYouTubeです。

Vimeonにはメリット・デメリットがあります」的な意見ではなく、あえて言い切る形で書いてみようと思います。

Vimeoはもう必要ありません。

Vimeoは一般の日本人ユーザーがいない

Vimeoは日本人ユーザーが少ないです。つまり日本語の検索率が少ないということになります。自社のプロダクトやサービスの映像を配信しても検索されないのでまず見つけてもらえません。

英語ならまだしも、日本国内/日本語がメインの事業であればVimeoでの広告効果は皆無です。YouTubeでは1000回再生された動画でも、Vimeoでは10回再生以下だったりします。

Vimeoの有料グレードであるビジネスアカウントにして経費を使うくらいならもっと別なものに予算をさばいた方が良いと思います。

Vimeoのユーザーはテキストをほとんど使わない

上記と少しダブりますが、Vimeoでテキストを打ち込んで検索するといったことがほとんどされません。商品のキーワードで検索をかけたりするYouTubeとは全く使い方が違います。

Vimeoのコアユーザーは映像関係のクリエイターです。私も映像のアイデアで困ったときは真っ先にVimeoに投稿されている作品からヒントをもらいます。その時に「かっこいい動画」「センスある動画」などのキーワード検索をかけたりするのかというとそうではありません。Vimeoのスタッフが選んだ厳選作品のみを視聴します。Vimeoにそのようなカテゴリーがあるので、選択してあと気になるサムネイルを選んで見るだけ。「キーワード検索でかっこいい映像を探す」という行動はしていません。

「ん?Vimeoがクリエイターの為のプラットフォームなら、クリエイターに役立つ機材など扱うメーカーはいいのではないか?」という考え方もあるかもしれません。ですが、前述の通りそもそもVimeoで何かを検索したいというアクションが起きません。

やはりYouTubeを選びます。

Vimeoの「オリジナル作品」のみ扱うという不要な仕様

「盗用作品が掲載されることはない」といいますが、そもそもこれは必要のない仕様です。クリエイターの間ではこの仕様がウケているそうです。しばしYouTubeでは他人の作品をあたかも自分の作品のようにアップされてしまっているケースもあります。それゆえVimeoを好む人が多いのも理解できます。

ですがWebCMなどは「作品」ではなく広く認知させる為の「広告」です。検索されないVimeoでは広告の視点から見れば「オリジナル作品のみ扱う・著作権に強い」という仕様にまったく価値がありません。

Vimeoの方が高画質という幻影

YouTubeよりVimoeの方が高画質」という利点は確かにありましたが、もう過去の話。YouTubeも4k対応していますしWebCMならYouTubeの画質で全く問題ありません。

またVimeoに掲載しているということで「高級感が生まれる」という付加価値があるようですが、そもそも一般ユーザー(つまりお客様)がVimeoの価値を知らないのでこれも意味がありません。

VimeoYouTubeを一緒にやる必要はない

「手始めにとりあえず両方にアップしておけばいいかな??」とご相談頂く事もございます。しかしVimeoにはその費用対効果に期待が持てません。それこそYouTube一本に絞りリソースをかけた方が良いと考えます。無料でアカウントが作れても、アップしたり解析したりと手間も時間もかかりますので。。。

最後に:私はVimeoを解約しました

私はVimeoを有料グレードで使っていたのですが、YouTubeで事足りてしまうためもう解約しました。「Vimeoが最高だよ」と知り合いのクリエイターは言うのですが、それ本心なのかな。。そういうことにしていないかい?

自身で制作した映像作品ならVimeoで配信するのもいいかもしれませんが・・・ビジネス利用には全く不向きなプラットフォームだと思います。

YouTubeの特性が持つ「拡散力」を利用してそこにリソースを集中させた方が良いと具申致します!

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